「スカラムーシュは夜に嗤う」を解説するお

はじめまして。そらみはなこと申します。
2021年2月からボカロ曲を作っては投稿作っては投稿しております。
そうだよ、みんな大好きボカロPだよ! 全然知られてないけど…...

 

普段はTwitterで発狂している私ですが、ふと『曲の解説してぇな…』と思い立ちブログを始めてみた次第であります。自分の作品の解説って手品の種明かしみたいで野暮ったいなぁとも思いますが、まぁいいじゃろどうせ誰も見てへんし。

 

 

今回のお話はこちら↓↓

nico.ms

 

そらみはなこ名義で7作目となるボカロ曲「スカラムーシュは夜に嗤う」。私この曲でボカコレ2021秋に参加させていただきました。聴いてくださった方々、コメントやいいね、マイリス、果てには広告まで打ってくださった方々。本当にありがとうございます。非常に励みになります。お家の周りにたんぽぽが咲き乱れる呪いをかけておきますね。

 

 

舞台は虹の街。この街には性別、性自認、性的思考、恋愛感などで様々な個性を持った人々が暮らしています。住民は皆虹色の旗を掲げ、街全体をカラフルに彩り、各々の多様性を表現しています。空も虹色。そこに浮かぶ太陽や月もとってもカラフル。みんな笑顔で、毎日自由に楽しく暮らしています。

 

主人公の"僕"も、この街の住民のひとりです。"僕"はかつてよその街で暮らしていたのですが、居場所を求めて虹の街にやって来たようです。"僕"も街のルールに則って虹色の中で暮らしていました。

 

ある時"僕"は、別の街に住む"あなた"に出会い、仲良くなりました。"僕"は多様性を大切にしてくれる虹の街がどんなに素晴らしいかを話し、"あなた"も一緒に暮らさないかと持ち掛けます。"あなた"は答えました。

 

 

「でも君たちは、虹色以外は受け入れないんだろう?」

 

 

 

 

要するにまああれです。「耳障りの良い思想を強要してませんか?」ってことです。
自由とか平等とか多様性とかうたうのは素敵だと思います。それで救われる人だっているでしょうから。でも、その考えを絶対的正義として振りかざすのはまた別なんじゃないかと。そもそも思想に正誤も善悪もないじゃん。具体例を挙げていくとバチクソ炎上しそうだから言わないけどサ……

 

 

なんだか知恵熱出しそうなんでここら辺で終わりにしておきます。真面目な文章って難しいのよ本当に…

 

そしてここまで読んでくださったそこのあなた。どうか今一度曲を聴いてみてください。きっとこう思うはずです。

 

 

いや絶対そこまで考えてへんやろ!!!

 

はい。正解です。